アイデンティティ水野の【ジブんデザいん】Blog〜人生のデザインの仕方

Life can be designed. 人生をデザインしようぜ!どうしようもなく生きづらい自分を、どうにかしようともがいていく中で見つけた、自分の人生を自分でデザインする方法論、とかとか。

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「君の進むべき道はこっちだよ」と神様が手招きしてる

圧倒的な才能を目の当たりにして、自分の才能とか未来のこととか考えちゃったりする秋の夜長です。フリーランスでデザイン事務所を開業して6年とちょっととなりますが、クリエイティブと呼ばれる業界の端っこの方で、なんとか良いものを作ろうと奮闘している毎日です。

 

作っているものと言うのは、例えばホームページ、例えばチラシ、ロゴマークや会社を紹介するパンフレットのようなもの。つまり、ビジネスシーンで使われるデザイン制作物と言うことになります。制作する上で心掛けているのは「人の心を動かすことのできるデザイン」であるわけですが。

 

ビジネスシーンと言えど相対するのは人間であり、ホームページでもチラシでも何でもない、それを見た人の心が動かすことができたら、そのデザインは成功なんだと思っています。そうやって、「人の心を動かす」もので、人の「創造性」を元に作られたものということで言うと、同じ土俵に上がってくるのがMV(ミュージックビデオ)なんですね。

 

昔から音楽は好きでよく聞いていたんですが、MVも深夜の音楽番組とかでよく見てました。映画は総合芸術だなんて言われますけど、MVもそんな節があるなと思っていて。歌詞、歌、メロディー、楽曲、映像、ダンス、演技、そして演者の存在そのもの。色んな要素がぎゅぎゅっと詰まっていて、その相乗効果で表現力が何倍にも練り上げられるっていう。

 

ここのところ、ずっと坂道シリーズを追いかけている中で、ここ数日急激に気になってリピートしているのが櫻坂。今日もいくつかのMVをYouTubeで再生しては、その圧倒的な才能が作り出したクリエイティブにため息。。。

 

そのため息には二つの意味があって、一つはこんなにも感動的な作品を味わうことができる感謝と感動のため息。もう一つが、自分の才能って何てちっぽけなんだろう、そんなふがいなさの混じったため息。いや、待てよ、前にもこの感覚を味わったことがあるような気がする。

 

大きな壁を目の前にして、立ちすくんでいるような感覚。たとえば、独立して自分でデザインの仕事をしようと思ったとき。自分の才能を探している途中、「ああ、僕は言葉を作る仕事なんだ」と登るべき山を見つけたとき。そして、帝王学を学んでいく中で、自分の魅力で誰かの心を動かせる人になりたいと思ったとき。

 

そうだ、高い壁を目の前にして立ちすくむ、これはきっと、「君の進むべき道はこっちだよ」と神様が手招きをしてくれてるってことなんだろう。