娘ができたことで、知らず知らずのうちに、僕の感性に変化が起きている
「詩とファンタジー」という雑誌があるんだそうで。
こないだの東京旅行で、たまたま神保町の子ども向けの本屋に入って、たまたま見つけた本。
あ、これは僕のための本だと思って、そのままレジに持ってった。
思えば、娘がいなければその本屋に入ることはなかっただろうし、絵本、おかあさんといっしょ、子どもの歌、娘が見せてくれとせがむDVDと。子どもの感性を刺激するような作品によく触れている。
絵本が好きな大人って、けっこういるみたいたけど、僕も「これは面白いなあ」と。それまでは全然接点がなかったのに。言葉の響き、オノマトペ、音の繰り返し。「へえ、子どもって、こういうところでわらうのか」とか、発見があったり。
拡大解釈して、大人だって同じ人間なんだから、通じるところはあるよなと。
僕の書く文章にも少しは影響を与えていると思う。
娘ができたことで、知らず知らずのうちに、僕の感性に変化が起きてるんだろうな。
***
あ!案外、もっと些細なことでも、自分の感性に影響を与えるんじゃないか、そんなことを考えた。
身につけるもの、会うひと、使う言葉、目に飛び込んでくる景色。
些細なことの積み重ねが、自分自身をかたちづくる。
環境が人をつくるなんて言われていたり、マザーテレサの有名な言葉にも、通じるところがあるのかも。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。