アイデンティティ水野の【ジブんデザいん】Blog〜人生のデザインの仕方

Life can be designed. 人生をデザインしようぜ!どうしようもなく生きづらい自分を、どうにかしようともがいていく中で見つけた、自分の人生を自分でデザインする方法論、とかとか。

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2015年を振り返って。フリーランスとして独立するも、迷い、模索し、動き、つながった年だった。

2015年は、独立して、たくさんの人に出会って、自分をさらに掘って、娘の成長っぷりに驚いて、父が亡くなって・・な1年だった。つまり、いろいろなことがあって、今までの人生で、一番動きのあった1年だったのではないだろうか。

 

僕はいま、自分で選んでここに立っている。自分の頭で考えて、行動している。迷いも悩みも、責任もすべて自分で抱えて、お金がないことも、お金を得るために行動することも、他の誰でもない自分自身の問題だった。

 

自由になったことの代償として、自由を乗りこなさなければならない難しさと闘い、望んで独立したのだけれど、楽しいことばかりじゃないし。ただ、生きている実感は今までの人生で一番だったのではないかしら?

 

2015年、今年の漢字:芽

2015年「今年の漢字」、世間では「安」とのことで、じゃあ、僕の今年の漢字はなんだろう?いろいろと思いを馳せて、でてきたのは「芽」。昨年は「兆(きざし)」としていたようで。

 

兆しが見えた昨年末、そして、蒔いた種が芽吹いたのが今年だったと思う。まだ、小さな芽だけれども。 どんな花が咲くのかはまだおぼろげな芽、だけど、丁寧に育ててあげたいと思える芽。

 

毎年、年末になると、その年の振り返りブログを書いていて、少し読み返してみて、まあ、自分でも笑っちゃうほど内省的で、悩み、あがいているなあと思う。

 

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「自分のなりたい将来像を具体的に描く」というのを2011年の目標にしたいと思います。まあ、すでに「50、60歌ってたい」というキャッチフレーズはあるんですけどね、もっと具体的に。はい。

 

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俺は何を目指すのかすら まだ見つかってねーや でも だからこそ 今を生きることにした おめーが踏みにじってる今を 今いる場所がつまんねえ職場だろうと 俺の道であることに変わりはねえ 俺のゴールにどうやってつながるかは知らねえが いつか つながることだけは確かだ by リアル(野宮)

 

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さてさて、2012年も残すところ数時間。毎年1年を振り返ったブログを書いています。少し振り返ると、昨年も自分探し、一昨年も自分探し・・・(´Д` )いつまで探し続けるんですか?と。。

 

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30を過ぎて、ようやく少し、自分がわかってきたような気がします。自分がわかれば、あとはそれを選ぶか選ばないかだけ。完璧とは言えませんが、それでも自分が本当に大事にしていること、自分の理想とする未来に近づけるものを選べたような気がします。

 

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しかし、そこから一転、「兆(きざし)」に変更しました。理由としては、昨日もブログに書きましたが、人生の長いトンネルの、出口の光が見えた気がしているから。

 

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このブログをはじめた2010年からの1年振り返り記事を読みました。すると、まあ、ずっと迷い、悩み、探しているのですね。そして、その自分探しに終止符を打ったはずの昨年末、見えた!と思ったところで長期連休に入り、ちょっと足踏み状態でうだうだしちゃってます。

 

でも、今ならわかるのだけど、まったくブレてない自分がそこにいた。僕は、今までのずっと自分のやりたいことをやっていた。それが、過去のブログ記事というかたちで保存されていた。

 

でも、その当時、まったく気づかなかった自分がいる。わからなくて、悩んで、悶々としていた。それが、一つの言葉を手にすることですべてつながっていく不思議。そんな不思議を、この年末感じながらこれを書いている。

 

たぶん、ずっと水をやっていたのだろうな。自分でも意識していなかったけど。努力は人を裏切らないって、ありがちな言葉だけど、ようやく出てきた小さな芽を思うに、そうなんだろうなって思う。

 

詩:言葉にするというのは

言葉にするのは特別なことか
自分の考えていることを、言葉にしてみる
自分がなりたいものを、言葉で言ってみる
自分があいつが嫌いな理由を、言葉にしてみる

 

その昔、平安時代では、恋心を歌にして詠んだ
言葉にすることで、伝える手段を得る
言葉にすることで、誰かにようやく伝わるのだ

 

言葉にすることで、人はそれを理解する
自分の周りに、宛てもなく浮いている見えないもの
それを捕まえて、名前をつけてみる
その作業を経てようやく、人はそれを理解する

 

言葉が現実を創り出す
現実が言葉を創り出すのではなく
常識とは、もしかしたら逆なのかもしれない

 

古代、空を飛びたいと願った人は数多くいるだろう
もし、鳥のように空が飛べたなら
詩人がはじめてそれを言葉にした

 

宙に浮いていた見えないものが、欲望となり
かたちをもったエネルギーが、それを実現させるに至った

 

言葉はかたちを持たない
概念であり、人の頭の中にだけしか存在できない

 

毎日、何十億人の頭の中に生まれて
儚くも消えていく言葉たち

 

時に無力な言葉は、発した瞬間空へと消えていく

 

でも、もし、人が空を飛べるほどの、
人が地球の外に出て、宇宙に飛び出すほどの、
世界を変えられるほどのエネルギーをもった言葉が
存在していたとしたら

 

僕はそんな言葉をつくりたい

 

言葉が現実を創り出す:アイデンティティデザイン

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今日の夕方、大晦日で皆さん忙しいだろうなと思いながら、今年1年で僕がカウンセリングをさせてもらった、50名程度の人にメールを送らせてもらった。

 

セッションの中では、人生のコンセプトと称して、その人が生きていく上で大事にしたい言葉を一緒につくった。僕の願いとしては、「そのコンセプトを大事にして生きれば、幸せに近づける」そんな言葉をつくること。それが、果たして実現できているのかどうか?それを聞くためにメールを送ってみた。

 

たったひとつの言葉で人生は変えられるか?

 

僕は、言葉の持つ強い力と、逆に言葉の無力さを同時に感じている。ひとつの言葉を手に入れるだけで、ものすごくエネルギーが満ちてくることもあれば、かたちを持たない概念でしかない言葉というものに、まったく価値を感じられない時もある。

 

でも、たぶん僕がしたいのは、言葉の可能性を証明することなんだと思う。たったひとつの言葉で、誰かの人生をより良いものにできたら、たったひとつの言葉が、誰かの事業を大きく花咲かせることができたら。

 

生まれた小さな芽を育てるために、年明けから、ふたつのサービスを具現化していく作業に入る。芽は出たばかり、枯らしちゃならぬと、水やりお手入れは怠れないようだ。

 

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