アンパンマンミュージアムは高い。なにかと高い。でも、それなりの理由はある
三重県長島は、長島スパーランドに隣接する「名古屋アンパンマンこどもミュージアム&パーク」の入場料は、ひとり1,500円。これが、1歳以上からかかるってことで、ウチだと夫婦+子どもひとりで4,500円。
なかなかに高い。
園内はそれほど広くないよー
丸一日は遊べないかもねー
と、知人に聞いていたため、ちょいと高いねーなんていいつつも、娘がとても行きたそうにしているので、高速で1時間ほどかけて行ってきた。
個人事業をはじめてまだ半年、自転車操業もいいとこで、それほど余裕はないのだ。
園内は確かにそれほど広くはないけれど、2歳半の娘にはちょうどいいサイズで、丸一日楽しむことができた。平日に行けたというのも幸いした。
園内で、まず娘がロックオンしたのが、風船だ。
あの風船もらうー
と無邪気に言うが、あれはタダじゃもらえない。売り物なのだ。
2歳半の娘の要求をうまくかわして却下する手段などあるはずもなく、購入。
これが1,300円。風船inドキンちゃんである。うむ、縁日の屋台と比べてはいけないと思いつつ。娘じゃないが、イオンに行けばキャンペーンで無料だったりもする。
続いて、アンパンマンのキャラクターは、そもそも何か?
そう、パンである。
おあつらえ向きに、園内にはジャムおじさんのパン工房というパン屋さんがある。
おそらく、添加物およびトランス脂肪酸入りのパンなので、娘には食べさせたくないところだが、せっかくここまで来たのでってことで、3つほど購入。
ひとつ310円。なかなかにいいお値段。アンパンマン、赤ちゃんマン、名犬チーズである。
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さて、散々なにかと値段が高いと言ってきたが、文句を言っているわけではない。それだけの理由はあるなと感じたことを挙げてみよう。
- 園内にはスタッフが多い。質のよいサービスを提供するには人手は必要だ。
- スタッフの教育ができている。声がよく出る、パフォーマンスの質が高い。キャストと呼ぶのか、教育ができているのだろう。
- 園内の施設の芸が細かい。いたるところに、細かい仕掛けがあり、子どもを喜ばせようと出迎えてくれる。
- キャラクターパンの顔がちゃんとしている!たくさんのパンがあれば、ひとつやふたつ、顔のひしゃげたパンがあってもよさそうだか、それがない。
と、いくつか挙げてみたが、簡単に言うと、施設やサービスのクオリティが高いのだ。高いクオリティを維持するためには、お金がかかる。そういうものだ。
なんだか、eto mayu のブログのようになってきたが、そろそろ筆を置こう。
アンパンマンミュージアムは高い。でも、それだけのクオリティがある。以上!