アイデンティティ水野の【ジブんデザいん】Blog〜人生のデザインの仕方

Life can be designed. 人生をデザインしようぜ!どうしようもなく生きづらい自分を、どうにかしようともがいていく中で見つけた、自分の人生を自分でデザインする方法論、とかとか。

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なんて脳は嘘つきなんだ。身体の不調を人への悪意とかんちがいしてしまう話。

最近の気づきです。脳は、自分の身体の不調を誰かへの悪意とかんちがいしてしまうという話です。

実例その1。打ち合わせ中、相手の方とは良好な関係を築けているし、好意を持っている方です。前日夜更かししてしまい寝不足、お昼を食べた後で眠くなってきて、なぜかその方への悪意が頭のなかをよぎるという体験をしました。

実例その2。ある会へ参加するため、車を運転して移動中。どうもネガティブな感情が生まれてしまい、不安を感じる。行きたくない、逃げたい、そんな考えが頭をかけめぐります。ちなみに、この日も寝不足で昼食後でした。

つまり、「寝不足という身体の不調を、脳が勝手に他人だったり会だったりへのネガティブな感情に変換しているのでは?」という話です。誰にでも経験があるんじゃないかと思うのですが、「お腹が減っていると喧嘩っ早くなる」というのも、この理論で説明できそうです。

もしそうだとしたら、「常に体調が悪いと、常に誰かへの悪意を抱いている」ということになるのですが、これ、自分の実体験として持っているので、あながちおかしな話じゃないと思えるんです。僕の10代後半くらいの頃、食生活と生活習慣の乱れから、常に体調は最悪。そんな状態だから、常に頭の中では他人や世の中への悪意であふれていました。

脳が嘘をつくとどうなるか

脳が嘘をつくとどうなるか。以前、僕が書いたブログから引用します。

僕はウソが嫌いなのですが、それはなぜだろう。ふと、考えがおりてきたので、メモしました。
本質にたどり着けないからだ。と思った。ウソは、「関係」の中で行われる。片方が、もう片方に対して、なにかしらの「問題」を隠すために行われる。その問題というのは、両者の関係において、本当は解決しなければならないもの。ウソをつくことにより、その問題が姿を隠してしまう。解決しなければならない問題の「本質」が見つからない=問題が解決できないだからウソが嫌いなんだ。
引用元:ウソが嫌い、では、なぜ? | 頭ん中 | 瞬間と永遠.com

脳を頼りにしていると、嘘が混じってくるので本質的な問題解決にならない、と。そんな風に考えます。

嘘つき脳に対抗する方法

では、そんな嘘つきのうに対向する方法はといえば、言うまでもなく「心」を頼りにするということになります。少し前に書いた、ホ・オポノポノという問題解決方法は、そのひとつになりますね。

ここのところの僕は、恥ずかしがり屋で本性を見せたがらない「本当の自分」につながり、その存在を理解することに躍起になっているとも言えます。そんな中、ホ・オポノポノのクリーニング(例えば、4つの言葉を唱えること)は、「本当の自分」につながるためのツールではないかと感じたのです。 引用元:ホ・オポノポノを再び勉強してみて。「奥の人」とつながるためのツールなのかなーと思った。 - ポエジー代表ミズノのホントノトコBLOG

嘘つき脳の可能性

僕は、ついつい脳を悪者扱いしてしまうことが多いのですが、脳の可能性についても少し触れておきます。「嘘をつける」は裏返せば、想像の世界を広げる、クリエイティビティの源になったりもするのですね。嘘をつける脳ならではの能力ではないでしょうか。

そんな、嘘つきで可能性を秘めている脳。厄介なやつですが、こいつとうまくやっていくことが、人生をうまく生きていくコツじゃないかと思いました。