ポエジー*ミズノケイスケの「IDD=アイディーしてる?」

【IDD=アイデンティティデザイン】その人らしさ、個性を何かしらの意図をもって表現しているさま。

「それじゃうまくいかない、が自然にわかる能力」を100%発揮したらどうなるのか?

自分の経験値を上げるために行っている無料カウンセリングも、40人を超えてくると「あ、この人と似たような人が前にいたな」と、共通点が見つかったりすることがあります。それは、自分に対しても同様で、自分と似たような人に出会うことがあります。(ちなみに、類は友を呼ぶ的に、自分に似た人が多いと感じるから不思議です)

もちろん人の個性は千差万別、100%の一致はあり得ないとしても、部分的に共通点があることは往々にしてあって、先日カウンセリングさせてもらった成木さんの話を聞いていると、自分もあるある〜と感じるエピソードがありました。

それが「それじゃうまくいかない、が自然にわかる能力」です。

例えば、何かしらのプロジェクトの企画を聞いて「あ、それじゃ(たぶん)うまくいかない」と、なんとなく察知する。例えば、組織運営において問題が噴出した時、「あ、ここでミスマッチが起きているから(たぶん)うまく回っていないんだろうな」と感じる。

なんだが、自慢しているみたいなので補足を入れておきますと、「(たぶん)うまくいかないだろうな」が感じられるのですが、それが本当にうまくいかないのか(やってみなきゃわからないこともある)、じゃあ反対にうまくいく方法はわかるのか(否定するなら代替案を出せ的な話で)、は別の話ですので、あしからず。

で、そういった「(たぶん)うまくいかないだろうな」と感じた時に、自分はどうしてきたかというと、何もアクションを起こさず黙っている。という行動をしてきました。そして、それじゃダメだって気づいて、今は勇気を持って発言することの訓練をしている最中です。と言いつつ、まだまだ飲み込んでいる言葉はたくさんあるのが現状ですが。

そこでちょっと妄想に入るわけですが、自分が感じる「それじゃうまくいかない」を100%発揮したらどうなるのか?つまり、自分が「それじゃうまくいかない」と感じたら、間髪おかず、歯に衣着せぬもの言いで指摘しまくったら・・・?

そんなことを考えていると、頭の中にマツコ・デラックスがポワンと浮かんでくるわけですが、まさにあの人は、「それじゃうまくいかないわよ」を間髪おかず、歯に衣着せぬもの言いで指摘しまくっている気がします。(愛のある指摘だから受け入れられるのかな?と思ったり)

「人のいいところを見なさい。いいところを褒めなさい。」これが、一般的に良い人の見方だとされています。でも、逆にその人の、一番ダメところが見える能力ってこれ、使い方によってすごい能力じゃないかと思ったりもします。なぜなら、その人が成長できる一番のツボを発見できる能力だから。

コンサルティングをするにしても、問題指摘型では人は動かないとは言いますが、自分でも薄々気づいている自分を大きく成長させる一番のポイントを外の人間が指摘してくれるというのは、もしかしたら大きな価値かも知れません。

デザイナーのことを「世の中の穴を埋める人」といった人がいるそうですが、穴を見ることができなければ、埋めることはできません。課題や問題点が「見える」というのも一つの能力ではないかと、そんなことを考えました。(そして、見えた後、どのような行動をするかはその人次第・・)