岐阜市立図書館の「本deドミノ」について、理想主義でお気楽なボクが思うこと。
岐阜市立図書館のリニューアルオープン企画「本deドミノ」が、ネット上で賛否両論の物議を醸し出しているようですね。 OKa-Bizでお世話になっている秋元祥治さんが情報発信して知りました。
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この件に対して、ひとつ思うことを書いてみようと思うのですが。 ちなみに、僕はこういったことに対してはまったくの門外漢ですのでー。 素人意見程度、と受け取っていただければ幸いかと。
まず、そんな素人オトコの「初めてのチャレンジ」というものについての世界観がこちら。
- 初めてのことなので正しいのか正しくないのかは誰にもわからない
- そもそも歴史は後から評価されるものだし、初めてのことは大抵反対意見がでる
- 勇気を出して切り拓く人がいないと、後に続くひともいない
みたいなところが、僕の基本的な姿勢にあります。 なので、どちらかというと初めてのチャレンジ賞賛派ですね。
といいつつ、世界を見ると「初めての取り組み」でもないようですが。(秋元さんのブログが詳しいです)
Book Domino Chain World Record - YouTube
シアトル公共図書館が、中央図書館の3階で、本を使ったドミノ倒しの世界記録に挑戦。
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そして、ここからが僕の意見です。
皆さんの意見を読ませていただくと、特に反対意見の中に「本でドミノをするのは如何なものか」とか「本を粗末にしている」とか「子どもの教育よくないぞ」とか。 どうも表面的なラベリング、つまり、物質的な物への価値観や社会一般の常識で評価をしている人が多いように見えます。
僕が考えるもっとも重要な判断基準は、この1点と思っています。
ポジティブな感情に突き動かされたのか、ネガティブな感情に突き動かされたのか。
つまり、
この企画をした人の気持ちの中に、岐阜市民や本に対しての愛があったか?
ここ一点じゃないかと思うんです。 愛だろ愛wってことで。
そこに愛を感じられるのであれば、細かいことを気にして目くじら立てずに、温かい目で見守ってあげればいいんじゃないかなーと。 そんなことを、理想主義でお気楽なボクは思いました。
ちなみに、僕にはこの企画をした人たちの気持ちの中に愛があったか、はたまたよこしまな気持ちで企画したかはわからないので、賛成とも反対とも言いかねるのでした。