憎くて憎くてしょうがない、考えただけで怒りがわいてくる存在を、人生デザインの視点ではどう捉えるか?
こんにちは!
アイデンティティ水野です。
今日は、憎たらしい相手について書いていこうと思います。
きっと、どんな人でも、
長い人生の中では、嫌いな人、憎たらしい人、どうしても許せない人・・
そんな人の一人や二人、いるのではないでしょうか?
・・もしかしたら、一人や二人どころではないかもしれませんね笑
かくいうわたくし、
人の好き嫌いは、それはもう激しいタイプでして(汗)
今はだいぶ良くなりましたけれど、若い頃はというと、バイト先の店長とか、会社の社長に食ってかかったり、あいつはバカだとか、オレの方がうまくやれるとか・・思ってましたね。
今思うと、若気の至り、大いなる勘違いも甚だしく・・リーダーとして人の上に立つことの大変さ、難しさを実感してからは、こんなに大変なことをしていたのか!と尊敬の念がふつふつと。
(ちなみに、「食ってかかったり」のくだりで、一瞬、欅坂の「黒い羊」が脳内再生されましたので、リンク貼っておきますね)
さて、
僕がお伝えしている、人生デザイン=ジブんデザいんでは、
嫌いを嫌いで終わらせずに、誰かを嫌いだという負の感情をどう自分の人生デザインに活かしていったらよいだろうか?
そんな捉え方をしており、このような考え方を強くオススメしております。
デザインという視点で見れば、存在している事象の全ては、デザインの素材として活用できるものです。決して、感情的になってネガティブな事象に振り回されてはいけませんね。
それでは、嫌いな人を、どのように捉えたら良いか?
ポイント3点にまとめました。
まず、一つ目。
1. あなたが嫌いな人は、憎まれ役という「役割」を持っているだけということ
人生は映画だ。
という喩え方をたまに目にしますか、言い得て妙。
人生を映画だと捉えてみると、色々と物事が理解しやすいです。
映画には色々な人がいて、いい人しか出てこない映画があったら、きっとつまらない映画になるでしょう。
敵役、憎い相手、戦うべき、立ち向かうべき相手がいることで、ストーリーは盛り上がります。
これを現実に置き換えて考えてみた時、あなたが憎い相手は映画でいう敵役に相当します。たまたま、そういう役割をもっただけのこと。
偶然の配役、冷静に理論的に、そう捉えるのがいいでしょう。
続いて二つ目。
2. 誰かを嫌いだと感じるのは、自分の中に嫌い発生スイッチがあるから
何かを嫌いだとか、誰かを憎いだとか、許せないだとか。
怒りの感情が発生するのは、自分の中にスイッチがあって、それを押されているからと考えるとわかりやすいです。
つまり、実は相手そのものが憎いのではなくて、その相手がたまたま自分の中にある怒りスイッチを押してしまうから、憎いとか許せないとか感じるわけです。
ですので、そのスイッチを解除する必要があります。
と、言葉にするのは簡単ですが、これ実際にやろうとすると非常に難しい。。。
方法は様々で、僕自身も、自分で試してみて有効な手段はいくつか持っているので、ブログやYouTubeを通じて、少しずつ紹介していこうと思っています。
前回書いた、負の感情との付き合い方でもお伝えしましたが、まずは向き合って、味わってみるというのは、はじめの一歩です。
そして、その3。
3. 憎まれ役さえも、上手に人生デザインに活用してやれ、という意識を持っちゃおう
憎まれ役は「役割」だ、とお伝えしましたが、役割には「機能」があります。
憎たらしい相手、許せない人、大っ嫌いで顔も見たくない!!!そんな人の「機能」とは何か?
これは、課題を教えてくれている存在、と考えてみるわけです。
--------------------
ぴー、ぴー、ぴー、と。
おっと、アラートが鳴っているぞ。
なるほど、ここで今問題が発生しているのだな、と気づく。
もし、アラートを放置したら、うるさい音が鳴りっぱなしです。
よいコラショと、おもむろにアラートを止める作業に取り掛かる。
解除、OK。
ホッと一息、コーヒーでも啜る。
--------------------
はい、このくらいのテンションで対処できたらベストですね。
嫌いな人がいたら、なるほど〜今、ココで問題が起きているな。
よし、一つずつ対処していこう、まずは観察から入ろう。
どうでしょう、割とデザインチックな取り組み方だと思いますが^^;
以上、今回は人生デザインにおいて「憎い相手」をどう捉えるべきかについてお伝えしました。
何かしら、皆さんが自分の人生を切り開くためのヒントになれば幸いです。
このブログでは、
自分で自分の人生をデザインしていく方法を紹介しています。
このブログを読んでくださる皆さんが、自分の力で、自分の人生を創り上げていく力を身につけるお手伝いができればと思っております。
ご質問等はお気軽に。
更新情報など、各種SNSで受け取っていただければと思います。
リンクツリーをご覧ください。