ヒプノセラピー(前世療法)体験記〜ぼくの過去生にいた意外なようで意外でもない人物との出会い
前々から興味があった、ヒプノセラピー(前世療法)を体験してきました。これがなんとも!新鮮で、あたたかくて、懐かしくって、心地よい体験。その感動を、ちょっとしたためてみます。
その前に、ちょっと「前世」について。
潜在意識と顕在意識、その境目にはフタがしてあって。子どもの時には開いているけど、だいたい6歳くらいで閉じてしまうんですって。前世の記憶は、そのフタの先、潜在意識の中にしまわれているのだそう。
さらに、僕たちが知覚できる顕在意識はわずか3%しかなくて、あとの97%は意識することのできない潜在意識下にあって。潜在意識から顕在意識に、常に情報が流れ込んでいるので、前世の記憶は、強くその人自身の性質や行動に影響を与えるんですって。
さあ、前世へと!
多治見にある、ヒーリングルームの一室、ゆったりとしたイスに身を任せて、目をつむったぼく。果たして、セラピストさんの丁寧な誘導により、ぼくは想像の世界で階段を下っていきました。顕在意識から、潜在意識へと降りていくように。
階段が途切れた先の、扉の向こう、あふれた光が収まると、草原に立っている「わたし」がいました。
↑こんな感じの、山あいで、近くに小川が流れているところに立っていた
華奢な手、袖のないフワッとした白いドレスに身を包んで、右腕にはブレスレット。頭には質の良さそうな麦わら帽子。足元は、ぺったんこの革のサンダルに、ビーズがあしらってあるものを。
↑こんな感じの、足元まであるドレス着て
↑腕には(右手のみ)ブレスレットの重ね付け
↑足元は、こんなサンダルで
え、お姫さま!?
さらに、さらに、セラピストさんの誘導によって、その人物の正体が明らかになっていきます。
名前はサラ。
歳は18、貴族の娘、兄弟は上に4人、末っ子のお姫さま。
自由と自然を愛する。
お城での生活は、嫌ではないけれど、ちょっと窮屈。
だから、母の目を盗んでは、お気に入りの場所にいく。
森の中、大きな木が1本あって、周りには草花たちが。
小川が流れていて、そこで裸足になって、川の流れ、水の冷たさを感じる。
気ままに、自由に、生きていたい。
お姫さまだけど、ピアノとバイオリンの練習をさぼってお出かけ。
ちょっとの批判はあったとしても、ちゃんと話せばわかってくれる。
30分も話せば、大抵の人はわかってくれる、そんな自信がある。
気が向いたら、畑を手伝うの。
土を触るのは好き、植物も、虫も。
それと、本が好き。
空想の世界、ファンタジーを旅するの。
空の向こう、星のこと、魔法の使い方。
一人でいるのが好き、人が嫌いなんじゃなくて、みんなが周りにいてくれるから、安心して一人でいられる。
イメージとしては、ルパン三世のクラリス!
とか、不思議の国の、
アリス!とか。
あと、ここが面白いの。
内面的な自分は、
風立ちぬの菜穂子さん!
父のようになりたい
家族は7人、父母と、兄弟。
母はきびしいからちょっと苦手で。
父が好き。尊敬している。
茶色い目をしている、優しい目。
深く物事を見透すことのできる、透き通った目。
大事なことを見ていて、力があり、
ときに鏡のように光る。
↑父はこんなイメージ
サラから、ミズノケイスケへのメッセージ
・自由でいい
・わがままでいい
・傷つきやすいとこあるよね
・でも信頼できる人がいる
・お父さんみたいになってね
ですって!
なんだろう、すごく勇気が湧いてくるメッセージ。
やっぱり、二面性を抱えている
父のようになりたい、落ち着いてて、誰かのためになれる。
でも、やっぱり自分はおてんばで。
自分が楽しむのが一番になっちゃう。
父は憧れ、なりたくても、父みたいにはなれないってわかってる。
それでも大丈夫ってわかってる。
自分が自分でいて、楽しんでいる、自然と触れ合っていることが一番だって、わかってる。
あるね、これ、前世
だって、こんなにもはっきり感じられる。
ちゃんとつながっているんだ。
あのとき好きだった、忘れられない光景が、今でも心惹かれるんだろう。
宮崎駿という人が描くあの映像は、あのとき好きだった風景だったんだな。
ちゃんとつながっているんだ。
あのとき好きだった、忘れられない光景が、今でも心惹かれるんだろう。
宮崎駿という人が描くあの映像は、あのとき好きだった風景だったんだな。
まるで素敵な映画を1本観たような時間でした。
およそ40分くらいだったようですが、とても豊かな体験です。
前世に出てくる人物は、一人ではないそうですが、今の自分に一番メッセージをくれる人が、お姫さまだったなんて。意外なようで、改めて考えてみると、妙に納得。意外じゃない。
カルマは輪廻する
過去生が、今の自分に影響を与えている。人は輪廻転生の中で、業を抱え、カルマの解消をするために、今生があるとしたら・・
じゃあ、ぼくがなんでこんな「地球を救う」だなんて使命感を持つのだろうか?
今回の、この回では明らかにされませんでした。
サラはこのあと、何を見たのか?
サラの父親が収める国に、何か異変があったに違いない・・
というところで、To Be Continued!前世への旅は、次回へと続くようです。
今回お世話になったのは、ドイツ在住セラピスト、Megimiさん♡
https://ameblo.jp/elgatherapy/