押し付けアイデアにならないために、アイデアを出す人が大切にしたい3つの心構え
言葉をつくる人。まだ言葉になっていないものを言葉にする、「ことばデザイナー」ミズノケイスケ(@akanerob)です♪(´ε` )
昨日のブログで、
「人を動かすことのできないアイデアに価値はないよね」
だから、
「当事者が行動を起こせるようなアイデア出しを心がけたいもの」
と書きました。
アイデアの本質が「人を動かすこと」であるとするならば、アイデアを提供する人は「人を動かすこと」をいちばんに考えるべきですね。
「アイデアを提供」というとちょっとカタイ言い方になりますが、それって日常にありふれてます。ビジネスコンサルティングはもちろんですが、友達からの人生相談や、今日の夜ご飯のリクエストは?に答える旦那、これもアイデアを提供しています。
だから、かなり汎用性のある考え方なんだと思うんですよねー。
さて、アイデアを提供するひとは、こういった心構えが必要ではないでしょうか!?
アイデアを出す人が大切にしたい3つの心構え
1.その人自身を深く理解し、その人の納得感を大切にする
2.状況を正しく把握し、目的に合ったアイデアであること
3.ネクストステップが、その人にとって実現可能であること
ごくごく当たり前のことのように聞こえます。が、できている!と胸をはれるひとは案外少ないのでは? 以下、補足します。
1.その人自身を深く理解し、その人の納得感を大切にする
自分に置き換えてみるとわかると思いますが、自分で納得していないことは絶対に行動を起こしません。その人のことをちゃんと深く理解し、性格、行動パターンを踏まえたうえで提案をしなければ、納得感は引き出せません。
その人の納得感のツボがどこにあるか、見極めることっ!
2.状況を正しく把握し、目的に合ったアイデアであること
その人が抱えている課題のいちばんのツボ(イシューとも呼ばれる)を見つけ出しているでしょうか。多くの場合、アドバイスを求める本人でさえ、イシューに気づいていないことがあります。イシュー+アイデアがセットになったときに、人は動きます。
アイデア出しをする前に、イシューを見極めることっ!
3.ネクストステップが、その人にとって実現可能であること
人が動き出すには、これならできる!と思えるネクストステップが必要です。抽象的な方向性だけでなく、具体的な行動ステップを提示しているでしょうか。(これは、完全に自分を棚に上げていますが)
具体的な行動ステップを提示することっ!
以上、「アイデアを出す人が大切にしたい3つの心構え」でした!
わたくし、ポエジーのミズノ、これら3つを押さえたアイデアでもって、「何かを変える」お手伝いをしていく所存です。