今より強く生きられる!自分が本当にやりたいことは、子ども時代のRPG体験に隠れていたっ!
そうかっ。現実世界のRPG。僕は、そんなゲームを攻略したかったんだ!
・・・今まで封印してきた、ゲームに手を付ける。
機運は高まっていた。
さて、ある日のFacebookの投稿。
ファミコン版FF3のパッケージついつい見つけてしまったのだけど、もうなんというか、見ているだけで小学校時代にワクワクが蘇ってきて体に毒です、こりゃ。最近、ゲームやりたい欲がモクモクと育ってきていて、App StoreでFFやドラクエを検索しては、そんなことをしている時間はないッ!と、グッとこらえる日々です。http://www.cinra.net/news/20160119-amanoyoshitaka
Posted by ミズノ ケイスケ on 2016年1月20日
この後、けっきょく我慢できずに、封印を解いてしまった・・。
3ではなく、5だけれど。
FF5、「風が止まった」ではじまる。
退廃的でノスタルジックな世界観が、よみがえる。
***
それからしばらく、嫁さんの目を気にしながらプレイする。
娘と嫁さんが寝静まった後、夜中に。
楽しいけど、ちょっと虚しい。
楽しいんだけれど、・・ちょっと虚しい。
それでも、今まで自分の中に渦巻いていた欲望を、ひとつ開放した。
それは、大きな進歩となった。
小さな一歩を胸に、あるオトコと話をしていたら、一つの答えにたどりついた。
僕は、「もっとおもしろいRPGがやりたい!」と思ってる人だってこと。
僕がずっと探している、「自分が本当にやりたいこと」の大きな手がかりになった。
小学校の時の思い出。
FF3が楽しすぎた。
寝る間も惜しんで、というか、親の目を盗んで午前4時に起きてやっていた。
ワクワクした。
物語が進んで、キャラクターたちが成長して、強い敵と戦って。
もっとおもしろいRPGがやりたい!
・・でも、ゲームはゲーム。
ワクワクはすぐに終りがくる。
新しく出るゲームは、そのグラフィックの良さと引きかえに、ゲームバランスはぬるくなっていく。
刺激を得られるゲームはなくなっていった。
そして、僕は、RPGを封印した。
時間だけがいたずらに流れ、得られるものはないもない、と。
***
フリーランスってのは、人生という名のRPGをプレイしてるってことか。
そんなことを突然思った。
もっと刺激なRPGは、現実世界にあるのではないか!?
そんなことを考えていたら、面白いほどつながった。
RPGはひとり用のゲームです。
⇒協働がニガテ。放っておくと、ひとりで全部やってしまう。バンドでも、ウェブ制作でも。
RPGはまちの人から断片的な情報を得て謎を解きます。
⇒その人から断片的なエピソードを聞き出して、つなぎ合わせて、一つのコンセプトを生み出す。
RPGは経験値を積むと成長していきます。
⇒勉強会に出ていき、学ぶ。自分が成長して、何かができるようになるとうれしい。
RPGはいたるところに宝箱が置かれています。
⇒役に立ちそうな情報、メソッド、スキルを集めるのが好き。それを身につけるとパワーアップする。
RPGは反射神経を必要としません。
⇒じっくり考えて行動することが好きだし、得意。反射神経が必要な即興の対応はニガテ。
僕がやりたいことの要素は、RPGを分解すると見えてくる!
これで、今より強く生きられる!
今回の話での気づき。
自分的に、それだけはないわ〜!!!
と思うことに答えは隠れている。
は、言い過ぎとしても、必ずヒントはある。
ということで、つまり・・
やりたいことはやった方がいい。やっぱり。
でも、「やりたいこと」と、「やらなきゃならないこと」は区別がつきにくい。
それなら、「やりたいけど、自分で禁止していること」でやるといい。
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思い返せば、意識していなかったけど、人生をRPGたとえているブログをいくつか書いていたっけ。
※念のため補足。ここで言うPRGは、いわゆるドラクエやFF的なPRGのことである。