アイデンティティ水野の【ジブんデザいん】Blog〜人生のデザインの仕方

Life can be designed. 人生をデザインしようぜ!どうしようもなく生きづらい自分を、どうにかしようともがいていく中で見つけた、自分の人生を自分でデザインする方法論、とかとか。

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言葉っつーのは、悲しいほどに適材適所なんだろうなあ。

ちょいと思うところあり、カヤックさんの有名なコンテンツ「他社の経営理念を調べてみました」を読んでいました。

 

www.kayac.com

 

読んでいて、


なんとも、
「よくありそうな」
「それっぽい」
「小綺麗な」
「空を切るような」
言葉が並んでいると思ってしまった。

 

経営理念、
しかも名だたる企業の経営理念。
めちゃくちゃ大事な言葉のはずだ。

 

でも、受けて側に響かないものなら、
取ってつけたような言葉に感じてしまう。

いや、経営理念を否定しているわけじゃない。
たまたま、その時その状態の僕に響かなかっただけだ。

 

そう、
ひとつ気づいてしまった。

言葉っつーのは、悲しいほどに適材適所なんだ。

 

その人にとって、
そのシチュエーションで、
この会社にとって、
僕とあなたにとって、
最適な言葉というものがかろうじて存在する。

 

だから、
すべての言葉というものは、
その状況により最適であるものがあるだけで、
いつ何時も、完全にフィットする言葉などはあり得ないのだ。

 

完全な言葉なんて、夢物語。
その時、その人に、その状況で、
かけてあげられる最適な言葉というものがある。

 

言葉は相対的だ。
悲しいほどに。

 

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