自分のことは、自分が一番知ってるって嘘だ!
才能心理学名古屋支部(謎)的飲み会の帰り、だだだっと書き付ける。
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自分のことって、こんなにも自分でわからないなんて。
と言っても、それにも条件があって、自分で自分を感じることのできるセンサーが、正しく動いてる人はOK。感情を無視して、頭でっかちに考え込んじゃう人は要注意。僕がそうなのだけれど。
で、今日言われたこと。
僕はメッセンジャーなんだって。誰かに何かを伝える人。メッセージと言っても、答えのあるものじゃない。答えのない「問い」をぶつける人と言ってもいいだろうか。
僕は、答えのない世界にいたくて、自分の生み出したもので、誰かに影響を与えたいと思っている人。だから、今までもずっと、なにかしらの自己表現をしてきたんだろう。拙い表現だけれども。
で、そうやって言われてる最中、ずっと居心地の悪い感じがしていた。自分でさえ気づいていない、自分の本当のところを、自分じゃない他の誰かに言い当てられたからかしら。
居心地の悪さの正体は、そんな自分に対する失望感。こんな身近にいる自分のことが、なんで今まで気づかなかったの?というガッカリと恥ずかしさの混じった感情なんじゃないかと思う。
でも、まあ、そろそろ認めた方が良いのでしょうかね。いくら抵抗しても、僕はそんな人間なんだろうし、周りからもそう見られるのだろうし。なら、そうやって生きた方がいいよね。
ひとつ思い出したこと。何年か前、セットゆういちさんのセミナーでやったイメージのワーク。今年の年末、大晦日の日、あなたが一番幸せを感じられることをしている姿を想像してみてください。
ちっちゃなハコだったけど、ギター持って立ってたんだよな。木の椅子とテーブルがあって。・・でもそこには、観客もバンドもいなかったんだ。