アイデンティティ水野の【ジブんデザいん】Blog〜人生のデザインの仕方

Life can be designed. 人生をデザインしようぜ!どうしようもなく生きづらい自分を、どうにかしようともがいていく中で見つけた、自分の人生を自分でデザインする方法論、とかとか。

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「ブログはアートなんですよ。本来的に、ブログはアートの文脈に属するんです。」について

アートの人なのか?デザインの人なのか?自分の道がズバッと見えて独立したはずが、実際に活動をはじめて、才能心理学講座に参加して、また自分探しの迷子におちいって、あ、でもそんなアートとかデザインというカテゴリにとらわれず、どちらをも行き来できる自分らしさが大事だよね、なんて思っていたところにこんなメッセージが飛び込んできました。

ブログはアートなんですよ。本来的に、ブログはアートの文脈に属するんです。

www.ikedahayato.com

僕は、オカビズだったり、セミナーの講師であったりで、ブログを使った集客方法をお伝えしています。いわゆる「コンテンツマーケティング」や「コンテンツSEO」と呼ばれる手法で、ブログを書くときに、とことん読み手のことを突き詰めるやり方です。「ブログの内容は、相手の求めることを書きましょう!」なんて具合です。

一方、このブログ。「ウソは書かないブログ」なんていう断りを入れて、自分の考えたことや内面を書いていくという、自分が日々伝えている内容とは真逆のことをやっているブログです。自分なりに一言であらわすなら「成長日記」です。

そこへきて、イケハヤさんの「ブログはアートなんですよ。本来的に、ブログはアートの文脈に属するんです。」というメッセージ、ここで、ああ、僕のこのブログはアート表現なのだなあ、と気づくわけです。

  1. コンテンツマーケティング的な、読み手を意識したブログ
  2. アート表現的な、自分の書きたいことを書くブログ

僕としては、両方ともアリというのが僕のブログ観でして、それこそが、アートとデザインを行き来できる僕の強みじゃないかと思ったり、別の角度から言えば「構造構成主義」という考え方で説明できます。構造構成主義とは西條剛央さんという方が研究されている学問なのですが、わかりやすい部分を少し引用します。

「方法」というのは、必ず「ある特定の状況」で使われますよね。「ある特定の状況」のもとで「ある目的を達成する手段」のことを「方法」と呼びますが、これって「例外」がないんです、定義上。ようするに、考えればいいポイントはふたつしかない。それは「状況」と「目的」です。今はどういう状況で、何を目的にしてるのか。引用元:ほぼ日刊イトイ新聞 - 西條剛央さんの、すんごいアイディア。

つまり、「方法は、状況と目的によって決まる」ということになり、「ブログを書く人の状況と、達成したい目標により、ブログの書き方は異なる」と、こうなります。どちらか一方に偏らない、グレーで普遍的なものを求める僕の特徴が出ているような気がしました。

ちなみに、僕のホームページなんかのキービジュアルには、有名な「だまし絵」がよく登場します。

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