「Zoom飲み会」の建設的な運用方法について考えてみた
コロナの影響で人と会えない、外出できない、そんな状況でも、人と人はつながらずには生きていけません、コミュニケーションをしなければ仕事になりません。
そうすると、どこもかしこもZoom Zoomですが、そういえば、マツダのスローガンってZoom-Zoomでしたよね。(おっと)
話を戻して、かくいうわたくしも、カレンダーを見ればZoomで打ち合わせ、Zoom飲み会・・と、Zoomによる予定が増えている今日このごろです。
Twitter見てたら、「Zoom飲み会」について興味深いツイートが流れてきたんです。
zoom飲みって普通の飲み会よりも断りにくいんですよね!
— ひまみみ👂耳鼻科 (@ent_univ_) April 13, 2020
「気が進まない」を都合悪いって言いにくい😅
zoom飲みに誘ったときに、都合が悪そうにされたら、察して、しつこく誘わないようにしてあげてください。
家でできる、いいシステムだから気分良く使いたいですね😊
ああ、なるほど〜、と共感して、すかさずリツイートしたものです。
「どうせ家にいるんだから、Zoom飲み会参加できるでしょ?」
自宅からでも気軽につながれるZoom、便利な反面、「どうせ家にいるんだから、Zoom飲み会参加できるでしょ?」という空気をつくってはいけませんね。Zoomの便利さが、逆に精神的な重荷になってしまう。
この現象に、名前をつけるとしたら、Zoomハラスメント・・
ズムハラ?
かしら・・?
Zoomは、半分くらいプライベートが交じる
ぼく自身は、誘う方も誘われる方も体験してしているのですが、使ってみて思うのが、Zoomのコミュニケーションは、感覚としては半分くらいはプライベートが交じるなと。
みなさんどんな環境でZoomするかわかりませんが、ぼくの場合だと、(つながりやすいネット環境のため)リビングから接続するので、普通に嫁さんや娘が、周りをウロウロしているのです。
みなさんの場合はどうでしょうかね?
自宅からつながれる、服装もリラックス着、コーヒーやお酒をPCの横において、ポテチなんかつまみながら、ときに家族に話しかけられる・・
どうしてもプライベートが交じる、それがZoomのメリットでもありデメリットでもある。陰と陽。
ならば、メリットである「リラックス感を保ちながらできるコミュニケーション」という点を伸ばしてあげたいじゃないですか。
だから、相手のプライベートを尊重してあげたい。
「え、このZoom飲み会、いつ終わるんだろう・・・」
性格や人間関係にもよりますが、人によっては「いつ終わるんだろう・・」と、言い出せない人もいるのではないでしょうか。調和を大事にする、奥ゆかしい方です。
そんな人のために、終わりの時間を明言しておくのも、ひとつ重要な点でしょう。気軽でまったりしやすいが故に、終わりの時間がズルズルしやすいのも事実。
Zoomの無料プランだと、40分で「しゅうりょ〜〜〜〜!」と強制終了されますが(これ、ほんとに容赦なくぶちっといきますね)、これはこれでよい区切りの合図になるように思います。
1クール40分として、「今日は1クールね」と決めておいたり、「もう1件行っとく?」と2次会にいくノリで「あと1クール行っとく?」みたいな運用方法がよいでしょうか。
Zoom Zoomはいつまで続くか
つまり、コロナの影響はいつまで続くか?ということになりますが、まさに、神のみぞ・・という領域です。数ヶ月でおさまりそうな見通しは立たないのではないでしょうか。
現地でがんばる医療機関の方々に敬意を払いつつ、ぼくらにできることは、不要不急の外出をさけること、人と接触をしないこと。であれば、Zoomでのコミュニケーションもしばらくは続くことでしょう。
これだけ多くの人が、Zoomを使ってコミュニケーションするというのははじめてのこと、この便利なコミュニケーションツールを建設的で、より良いものにするために、みなで考えていきたいものです。
ズムハラ、アカン!