自分で自分がわからない人って、たぶん自分のことが嫌いなんだろう。
自分のことって、こんなにも自分でわからないなんて。と、昨日書いた。
いや、待てよ。と。
(僕からすると)びっくり自分のことがわかっている人もいて。
自分の苦手なことはやらない、自分の好きなことをする。
等身大で生きている人っているよなー、と。
そういえば、もしかして・・。
なんて考えていると、同じ職場のetoさんからこんなコメントが付いた。
> 無意識に?ホントの自分のことを見ないようにしているからだよん。
だよねーだよねー。
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嫌いなものってどうする?
たぶん、気になっちゃうんだろう、いつも。
目に飛び込んでくる、耳に入ってくる、過剰に反応してしまう。
でもって、
見ないふりをするんじゃないかな。
フタをする、悪態をつく、無いように振る舞う。
でも、つい気になってしまうので心がひかれるものがあるからで・・。
それと同じことが、自分という対象にも起こっているんじゃないかな。
自分がわかないという人は、自分のことが嫌いな人なんだろう。
だから、自分のことを見ないふりして。
だから、自分のことがわからなくて、迷走したりする。
自分の苦手なことを、平気な顔して「これがやりたいことだよ」なんて。
嘘をついている意識はないけど、事実上、無意識の嘘なのですね。
なんでそう思うかって、かつての自分がそうであったから。
自分のことが嫌いで、恥ずかしくて、消えてしまいたくて。
でも、消えてしまえるほどの勇気もなくて。
そんな人は、自分のことを見ないようにしているから、自分がわからない。
「自分を知る」のひとつ前に、「自分を好きになる」段階があるのだと思う。
自分を知るには、自分を好きになって、しっかりと見てあげること。