アイデンティティ水野の【ジブんデザいん】Blog〜人生のデザインの仕方

Life can be designed. 人生をデザインしようぜ!どうしようもなく生きづらい自分を、どうにかしようともがいていく中で見つけた、自分の人生を自分でデザインする方法論、とかとか。

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作家の吉行淳之介さんが教えてくれた「覚えていることだけでいいんだ」の歌

作家の吉行淳之介さんがこんなことを言っていたと思います。「忘れてしまう記憶などは大したことないんだ」。つまり、自分の体のなかにしみこむ記憶と、忘れ去られる記憶と、両方ある。メモとか日記とかに頼らなければ忘れてしまうことは、忘れてしまっていい。いまの吉行さんの言葉もうろ覚えですけど、いつのまにか自分のなかに入っているということが大事なんじゃないか。(中略)ツールがあるものはツールに任してしまえばいいんです。そのために「記録」がある。「記憶」と「記録」は違いますからね。ぼくは人間の記憶容量には限度があると信じていて、それならば、その記憶容量はできるだけ大事なことに当てたい。だから、自分のやったことを記録するのは必要最小限にしよう、と思っているんですよ。(引用:「仕事道楽」鈴木敏夫)

 

覚えてられることだけでいいんだ
忘れてしまうことは
大事なことじゃないんだから

無理やり覚えようとしなくても
大事なことは覚えてる

 

大事なことって
あなたの人生に必要なこと
もしかしたら
そんなに多くはないのかもね

頭の中の見かたが変わったよ
ないものを捻り出すんじゃなくって
あるものを探せばいいんだ

 

覚えてることはなんだろう
小さいころの記憶
ふとした時に
何度も浮かんでくる記憶

不思議なものでさ
決まっていつも同じ場面
それがあなたのやるべきこと

 

ちょっと難しいかな
たぶん翻訳が必要なんだろうけど
その記憶があなたの人生なんだって
それだけは間違いないんだと思う

思い出すっていうよりは
そこにずっといる彼らに
ようって声かけてみたらどうかな

 

つらい思い出なんてのもあるけど
みんなあなたの仲間らしいんだぜ

 

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