恥ずかしいという感情をめっけた。
恥ずかしい、
という感情ってなんだろう。
自分の過去発掘作業で見つけた感情。
恥ずかしい。
たぶん、小さい頃から恥ずかしさには敏感で、
思春期、中学1年の2学期に恥ずかしさのビッグバン。
そこから、恥ずかしすぎて、
人と普通に話せない時期がはじまる。ああ。
で、それ以来、恥ずかしさくんはいつもそばにいて、
ことあるごとに、僕にちょっかいをかけてくる。
才能心理学では、
才能は感情から生まれるといっていて、
同じ感情が繰り返されることが才能。
(あ、ちょっと意訳したかも)
僕のこの「恥ずかしさ」は、
どんな才能をくれるんでしょうね。
恥ずかしいって、
誰かがいてはじめて成立するよなって思って、
あ、感情ってぜんぶ誰かとの関係の中でうまれるかも、
って思って。
「恥の多い生涯を送って来ました。」
という書き出しではじまる小説を書いた太宰治、
彼も、もしかしたら恥ずかしさに敏感な人だったのかも。
まあ、なんにせよこの恥ずかしさと
うまく付き合っていくことが大事なのかな。
いま2歳半の娘は、恥ずかしいとは無縁に見える。
人によって恥ずかしいの感度が低い人がいるっぽい。
人って、支配されている感情がそれぞれ違うのかな?
恥ずかしいという感情、
大事なものを発掘した気がする。
僕みたいに、恥ずかしいを背負っている人いますか?