アイデンティティ水野の【ジブんデザいん】Blog〜人生のデザインの仕方

Life can be designed. 人生をデザインしようぜ!どうしようもなく生きづらい自分を、どうにかしようともがいていく中で見つけた、自分の人生を自分でデザインする方法論、とかとか。

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ブレない企業理念。→自分の価値観を知る。→自己会話力ゼロ。について。

今日、オカビズの相談中に面白い言葉が飛び出したので書いてみます。

それは「自己会話力」。

あ、僕が勝手に使った造語です。

※Googleさんで検索したところ、今のとこ、この言葉は使われていないようですね(2015/10/08調べ)

シーンとしては、ブレない企業理念をつくるには?という話題で、ブレない企業理念を作るには、まず自分の価値観を知ることが重要で、価値観は過去の自分が経験した印象的な出来事が作り出すんですよ、と。それでなんだかんだ話していて、「そういった自己分析って、みんなできるんですか?わたしは苦手で・・」「あー自己会話力が必要かもしれませんね」「わたし、自己会話力ゼロです・・」こんな具合です。

自己会話力とは何か?

多くの人にとっては謎だと思うこの言葉、文字通り「自分と会話する力」という意味合いで使っているのですが。たぶんピンとくる人とピンと来ない人がいるんじゃないかと思います。

通常、人と会話をするときは、誰かに言葉を投げかける。言葉を受け取ったら反応を返す。この繰り返しで行われます。

「自分と会話する」というのは、その「誰か」が「もう一人の自分」ということになります。自分の頭の中で、もう一人の自分と会話のキャッチボールをする力、そういったものを「自己会話力」と呼んでみました。

ちなみに、自分との会話の代わりの補助ツールとして、「書く」という作業がありますね。「人は文章にすることではじめて、自分を客観視できる」みたいな話を聞いたことがあります。

この、自分の頭の中でもう一人の自分と会話をする感覚、僕はずっと昔からやってきたので、ごく当たり前のことだと思っていたのですが、周りの人に話を聞いてみると、どうやらすべての人がそうであるわけではないようです。

ここのところの、人の性質についての勉強を通じても、僕は他の人よりその傾向が強いんだってことも気付きました。(ストレングスファインダーで言えば「内省」の資質持ち)なので、この話にピンとくる人は、内省持ちかもしれませんね。

ちょっと昔書いたブログを思い出したので紹介します。内省持ちは、「自分の頭の中に自分がふたりいる」とか、そんなわけのわからないことを言い出す人です 笑

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