「水は答えを知っている」vs「水はなんにも知らないよ」もし、水がなんにも知らないとしたら一世一代の詐欺行為なの?
前置き
以前、ある方に勧められて、江本勝さんの「水は答えを知っている」という本を手に取りました。スピリチュアル方面の本で、アマゾンのレビューが☆1つと☆5つにキレイにわかれるという両極端の本です。
その本を開いた時の第一印象を、以前記事に書きました。
その後、水は答えを知っているというのなら、実験してやろうじゃないってことで、実際にやってみました。(あれからひと月ほど経ちますが、変化は見られず。。)
そんなことをFacebookでシェアしていたら、やさしい人がある本を教えてくれました。アンサーソングならぬ、アンサーブック的な趣で、「水はなんにも知らないよ」と題名がつけられた本です。「水は答えを知っている」を水ビジネスを布教するためのでっち上げだと喝破し、本当の科学とはどうあるべきかを説く内容です。
このたび、「水はなんにも知らないよ」を読了し、考えたことがあります。これまた、「水が人間の言葉を解するのか?」の是非は脇に置いておき、別の角度から光を当ててみます。
はい、前置きおわり。
もし、水がなんにも知らないとしたら一世一代の詐欺行為なの?
こんなことを考えていました。
もし、「水は答えを知っている」が水ビジネスを布教するためのでっち上げだとしたら、あの本に書いてある実験や、結晶の写真もすべてウソ、人をだますためのでっち上げということになります。
個人レベルでの仕事ではありませんから、チームでもって計画的に練られたウソであると言えます。一言であらわすなら、詐欺師の集団ということになりましょうか。性善説、性悪説・・、僕には信じられませんが、そういう人がいてもおかしくはないってことはわかります。
水を原材料としたビジネスが一番効率いいと聞いたことがあります。水は仕入れ値がほぼタダだから、水に付加価値をつけて売ることができれば儲かる。例えば、水に高付加価値をつけて成功しているのがスターバックス。
ある一室で、でっちあげの計画がされていたとしたら。「こう、結晶写真をとってさ、本を出版して、水が言葉を理解するってことを布教して・・、そう、で、水を、高い値段で売る」「いいね」「よし、やろう」。
ってことですよね。
僕にとっては、ことの真偽には想像が及ばないのですが、もしですよ、水がなんにも知らないとしたら一世一代の詐欺行為。ビジネスのためだとしたら、つじつまは合います。理解不能だけど、そんな人もいるのでしょうか。それは、それで興味深いです。