アイデンティティ水野の【ジブんデザいん】Blog〜人生のデザインの仕方

Life can be designed. 人生をデザインしようぜ!どうしようもなく生きづらい自分を、どうにかしようともがいていく中で見つけた、自分の人生を自分でデザインする方法論、とかとか。

アイデンティティ水野についてもっと詳しくは:リンクツリー

すべての親のコンセプト(案)結婚式で「生んでくれてありがとう」と言ってもらうこと。

土曜日のこと、元職場の同僚の結婚式に呼んでもらいました。お似合いのふたりで、凝った小道具や演出だったり、なにかと感動して帰ってきました。余談ですが、僕も人並みに誰かの結婚式で感動したり、お祝いすることができるくらいに、心が成長したのだなあと(謎)

ひとつ、とても印象的だったのが、ラストの新郎あいさつ。

『ふたりの子どもに生まれてきて、よかったです』

そう涙ながらに言う新郎は、心から親御さんへの感謝があるんだろうなって感じました。そう言ってもらえることは、親として最高のことだろうなとも思いました。僕も、親になって2年とちょっと、そんな親目線でものを考えたりもします。

そして、僕はコンセプトデザイナー。この結婚式の体験から、すべての親御さんに、こんなコンセプトを提案してみます。

『結婚式で「生んでくれてありがとう」と言ってもらえる親になる。』

その心はと言いますと、「生んでくれてありがとう」とは、つまり、今までの人生の肯定、今までの人生への感謝。そして、子どもの人生に最も影響を与えるのは親の育て方。親が子どもにしてきたことで感謝の気持ちを持ってもらえれば、親として合格点ではないかと、こんな風に考えました。

「生んでくれてありがとう」と言ってもらうことを目標として、じゃあ日々、子どもに対してどう接すればよいかという、こちらは方法。ひとつ提案させてもらうと、こんなことになりましょうか。

『日々、「生まれてきてくれてありがとう」という気持ちで接する。』

まあ、日々子どものいたずらに手を焼いているお母さんからしたら、「なに寝ぼけたキレイ事言ってんのよ」と一蹴されてしまいそうですが汗。

「生まれてきてくれてありがとう」と、ただ子どもがそこにいることに感謝することができたら、大抵の壁なら越えていけるんじゃないかと。そうは思いませんか。

「生まれてきてくれてありがとう」が、「生んでくれてありがとう」を生む。と、未熟な親2年生はそう思いました。