「理解できるような助言はきかないこと…ぜんぜん役に立たないにきまっているわ!」byルーシー
理解できるような助言はきかないこと…ぜんぜん役に立たないにきまっているわ!この名言が、この頃ジワジワきている。
その人らしさ・理想像を表現した詩「アイデンティティポエム」なんていかが。
アイデンティティポエムとは?
ミズノケイスケのアイデンティティポエム
理想を追いかけたっていい。
理想と現在の狭間で苦しんでも。
僕は僕なのだから。
笑われたっていい。
夢見がちだと言われても。
「鳥のように空を飛びたい。」
そう詩人が言ったから、
人々は大空を飛べるようになったのだから。
理想を描かなければ、
やってこない未来があるのだから。
僕は、理想という名の種を蒔く。
そうだ、
勇気を持てばいい。
諦めることなく、理想を追い求める勇気を。
理想を、理想で終わらせない。
***
たぶん、アレです。駅前とかに座り込んで「あなたにぴったりの言葉を、筆文字で書きます」的なのとやってることは近いんだと思います。
で、これをちゃんとかたちにすべく。がんばるぞー!
「すごい人のすごい流儀」で語られる、「自分を単語で表現する」を実践してみた!
突然ですが、「すごい人」になりたいですか? 僕は、できれば、「すごい人」になりたいなーと思っています。
「すごい人」なんて、漠然とした言葉なので言い換えてみれば、僕は、自分のなりたい姿になるために、まだまだ自分を押し上げる必要があると感じています。
だから、今よりもっと「すごく」なりたい!
「すごい人のすごい流儀」 という本を読みました。
ダルビッシュ有、本田圭佑、そうそうたるスターのプロモーションに関わった伊藤正二郎さんが語る「すごい人」になる方法が書かれた本です。
すごい人のすごい流儀【要約】
すごい人になるには、3つのCが重要である。その3つのCとは、
- コンセプト Concept
- 一貫性 Consistency
- 継続 Continuity
である。
1.コンセプト Concept
自分を「単語」で表現する。文章や「とても」といった副詞ではなく、「美」「理想」「尊敬」などの単語、しかも名詞で表現する。
2.一貫性 Consistency
コンセプトを外見・主張・行動に反映し、「一貫性」を持たせる。
なぜなら、
人が人から認知され、評価される要素は「外見」「主張」「行動」の3つしかない。
から。
3.継続 Continuity
そして、一貫性を「継続」する。ずっと続けることで、「すごい人」に近づいていける。
以上、超要訳でした。
こちらの記事も、参考にどうぞ。
過去に、こんな記事も書きました。
「自分を単語で表現する」の例
「すごい人のすごい流儀」の本文中に紹介されていた、「自分を単語で表現する」の例です。
ダルビッシュ有⇒世界・技術・緻密・努力
清水宏保⇒逆境・挑戦・探求
本田圭佑⇒本物・強さ・世界一・最高品質
3人が持つイメージと、単語のイメージが一致していることがわかるかと思います。
ダルビッシュ有の一貫性
ダルビッシュ選手をもう少し掘り下げます。ダルビッシュ選手は「努力」という単語がコンセプトになっています。
その「努力」を一貫性をもって実践しているからこそ、こういったことばに説得力が生まれるのでしょう。
「練習は嘘をつかないって言葉があるけど、頭を使って練習しないと普通に嘘つくよ」
「土、日の休みが消え。夏休みが消え。冬休みが消え。友達が遊んでる時に練習してた。だから今がある」
伊藤さんは、こう語ります。
普段の外見、主張、そして行動に一貫性があり、生き方にブレがない。そして長いこと継続している。だからこそ、存在、発言、そして振る舞いを通じ、彼の価値が光り輝いてくるのです。
「自分を単語で表現する」を実践
さて、「すごい人」になりたい僕は、早速「自分を単語で表現する」を実践してみました。
ここ数年、自分探し・自分掘りを進めている僕にとってはお手のものです。
結果、30ほどの単語が出てきて(ちょっと多いでしょうか汗)、こういったかたちのシートにまとめてみました。
我ながら、自分をよく表しているのだと思います♪(´ε` )
ぜひ、やってみてくださいー!
PS.「自分を単語で表現する」ワークショップを、近日開催予定です!
「すごい人のすごい流儀」Amazonで購入はこちらから。
「あなたは自分を、どんなことができるかで判断します 。しかし、他人はあなたを、実際に何をした人かで判断するのです」 byトルストイ
トルストイさんはかく語りき。
「あなたは自分を、どんなことができるかで判断します 。しかし、他人はあなたを、実際に何をした人かで判断するのです。」
イタタタタッ!
僕のような理想主義者にとっては、痛烈な言葉です。
基本、空想と想像の世界に身を置く僕は、「自分はこんなことができるのに」とひとり悶々するわけですが、他人は僕のことを「何をしたか」で判断する。
そりゃあ、ミスマッチがおきて当然というもの。
じゃあ、理想を描くのをやめて、現実を直視したらよいかというとそうでもなくて、「理想を描くことで、結果をだす」。
それが、僕のアイデンティティなんじゃないかと、思いました。
「今、儲かっている」というのは、逆に「過去の話」ですよね。by石井裕
石井裕さんはかく語りき。
「今、儲かっている」というのは、逆に「過去の話」ですよね。
— Hiroshi Ishii石井裕_BOT (@ishii_mit_BOT) 2016年3月18日
なるほど、 そうなのか。
ということは、「今のがんばり」は「未来の儲け」につながるのかしら。
「お金」は少し遅れてやってくると言うけれど。
だから、今儲かっていないのは、過去にがんばってこなかったからで、今がんばっていれば、そのうちうるおってくるのかしらね。
そういえば、自然を見てもそうなっているよなー。
今種を蒔いたとして、水をやって手入れをして、収穫できるのはずいぶん先だもの。そいうことなんだろう。
「僕の母が毎日近くの山に登ることと、僕が世界で三番になることの本質的な違いがわからなくなった」by為末大
為末大さんはかく語りき。
かくいう僕も、競技人生の前半においては、意味のある人生にしたい、意味のあることを成し遂げたいという思いが強い動機になっていた。でも、メダルをとったころからふと冷めだした。僕の母が毎日近くの山に登ることと、僕が世界で三番になることの本質的な違いがわからなくなったのだ。
意味を見出そうと一生懸命考えていくと最後には意味なんてなんにもないんじゃないかと思うようになった。人生は舞台の上で、僕は幻を見ている。人生は暇つぶしだと思ってから、急に自分が軽くなって、新しいことをどんどん始められるようになった。たかが人生、踊らにゃそんそん、である。(「諦める力」P73)
人生に意味は必要なのだろうか。
僕は、どうだろう、数年前だったら、人生の意味を見出そうとしてやっきになっていたように思う。
この頃は、そうでもないように思うけど、やっぱ考えちゃうかな、意味とか。
「母が毎日近くの山に登ることと、世界で三番になることの違いがわからない」
この言葉は、為末さんだから言えることであって、だから世界への挑戦をやめて、自分がただただ楽しめることをしよう、というメッセージではない。
ない。・・ないのか?
今すぐ、めんどうだけど、がんばらなきゃと思っていることをすべてヤメて、単純に楽しめることを魂に聞いて、やるほうが結果幸せになれるのでは?
わかんない。
わかんないけど、「人生は暇つぶしだと思ってから、自分が軽くなった」って、荷物降ろしちゃったほうがよいのかねー。